先日、11年近く少林寺拳法をやっていたとお話しましたが、毎年、夏になると合宿がありました。それが嫌で。道場で何十人もの人が寝起きして、その場所でご飯食べてと。確かトイレも一つしか無かったような。トイレとシャワー室が一緒だったような。ご飯は毎回お弁当形式でした。今じゃ考えられない牢獄のようでしたね。男女ともに一緒だったので、着替えとかどうしていたのか？よく覚えてませんが。小さな子供から大きな大人まで20~30人で合宿に行きました。40年くらい前ですね。
大体3泊４日で、2日間は練習、最後の1日は海に行って遊びに行きました。千葉の房総の方の道場でした。毎朝6時に起きて、胴着着て、ランニング。その後朝食食べて、練習。そんな日程でした。子供なのに多分大人と同じ事してたと思います。今でも覚えているのは近所にあった神社での肝試し大会。田舎なので、夜、当時、電灯も無く、目を開けても真っ暗で。
そんな中、その神社に置いてある紙を取って帰って来るんです。そんな肝試し大会がありました。今、考えると恐ろしい。なんて趣味の悪い合宿なんだと思いますが。小さい頃は合宿で泣きまくってたので、先生が練習しないでどこかに連れて行ってくれた時もありました。とにかく自由を奪われるのが嫌で。なんでそんな苦痛な事してたんだろう？今考えると不思議です。その時の写真が家にちらほらとあります。あまり思い出したくない夏の思い出です。嫌な事ほど良く覚えているのかな？良く毎年行ってたなと。今じゃ考えられない恐ろしい合宿でした。
