怪我の功名とは言うものだが、毒の功名もあるものだ。本当にここ2~3週間、家事に追われて、自分の時間もなく食事を作り続けてた。子供たちのために。さすがにしんどくて、来年度の契約書を渡す際に、院長にお願いした。火曜日、もし手術が早く終わったら、帰らせてもらえないでしょうか?と。時給換算でお金引いてもらって構わないのでと。少しでも早く帰れれば、夕食の準備ができる。火曜日と水曜日が手術終わり次第なので、何ともいえないのだが。手術が長引く場合はもちろんやって行きますが、早く終わったら、早退しても良いですか?と。快く快諾してくれた。病院側としては有給休暇取らせないといけないし。って事で、1時間単位で8時間溜まったら、一日有休消化って事にしてもらえた。なんだかすごく嬉しい。世間は肉親より優しいな。この所の私の頑張りを神様は見てくれていたのだろうか?でも毒親育ちという事で、ここで悪い癖が出てしまう。怒ってないかな?とか。人の顔色うかがってしまう。素直に嬉しいと喜べず、罪悪感を感じてしまうのだ。まだ解毒完了してないな。素直に喜べる日が来たら、解毒完了だな。この1~2時間の早退だけでも本当にありがたい。これは感謝を感じる。親に言われた、感謝しろという強要では無く、本当に感じる感謝だな。院長が神に見えた。そして夫も前よりも協力して食事の準備を頑張ってくれている。それも嬉しい。毒の功名と言わざるを得ない。良い事もあるものだ。