かずみ先生のつぶやき

最近のかずみ先生の動向、生活について

美和子の回想、院内での事件簿③

その時くらいに気管切開の手術の連絡が入ってきたのです。その時の写真を見てびっくりしました。こんなに真っ白なのに、気管切開する必要があるのか?そして、全身状態も悪い。やる必要あるのかなあ?と手術室のスタッフと話していたら、やはり状態が悪すぎて中止になりました。今後どうするんだろ?すごい心配になりました。でも私が出しゃばって、こうしたら良いのでは?とかもっと、こうした方がいいとか、言うべきだとは思ったのですが、院長の患者なので、何も言えません。でもあの写真では持って数日かな?と。初めからの治療をみていると、なんでステロイド投与しているのか?なんで、血圧下がってないのに、昇圧剤がいってるのか?そして、なんで呼吸器のアラームが鳴りまくってるのに設定を変えないのか?なんで、血液ガス分析検査をしないのか?疑問な事が多々ありました。どうしてわからないことを専門家に聞かないのか?私だって手術の事はわかりません。チラッといつも見るだけなので。詳しいことはしりません。餅は餅屋というように、どうして連携が取れないのか?少し相談してくれればアドバイスするのにと思いました。率先して行くべきなのか?というより、気管切開の手術が中止になってからすでに2日で亡くなってしまいました。気になったので、最後まで記録を読んでいると、出来ることはたくさんあった気がします。そして最後まで、呼吸器のアラームが鳴っていたみたいです。きっと苦しかったのかなと。それにしても病院は助けてもらうところでは無いのか?と私は率直に思いました。入院して10日です。帰らぬ人になってしまいました。病院に来てからの方が悪くなっているのです。元々悪かったのはありますが、とても悔やまれます。この人たち、研修医からやり直した方がいいのでは?と。呼吸器も見に行ってないのでしょう。というか多分、呼吸器の設定の仕方がわからないのでしょう。せめてやってくださいとお願いすればいいのに。それがチーム医療なのでは?と思います。看護師さんたちが大変だったでしょう。アラーム鳴ってるのに、医者が何もしてくれない。自分たちじゃ何もできないしと。