かずみ先生のつぶやき

最近のかずみ先生の動向、生活について

とある病院の一麻酔科医に起こった出来事 番外編⑩

もう、あの手術を見るのさえ嫌になった。気持ちが悪い。そしてそのころ、少しおかしくなった外科医にもひどい目にあった。まず、急患なのに、麻酔科に連絡がない。お願いしますの一言もない。誰が麻酔するのだろうか?おまけに帰る間際に、やるとかやらないとか全く連絡ないので、こちらから聞いた。そして、ある程度検査したら、手術室に入室させて欲しいと言った。ダラダラしてても仕方ないので。そうしたら、その外科医は検査が出ないうちにやるなら、先生の全責任でやってくださいと。は?って感じだった。お願いもされてないし、わざわざこちらから聞いて、やるなら、大体の検査済ませて早く手術しよう。というのが普通でないのか?それを美和子の全責任でと言われた。これにはさすがに頭にきたので、美和子はお願いされていませんので帰ります。と着替えて帰ろうとした。外科医にもそういって帰ろうとした。その時に事務の女性に、いま転院させても受けてくれるところがないので、やってくださいと言われた。美和子は私はお願いされてないし、私の全責任でと責任転嫁されるので嫌です。以前も状態が悪い患者に大きな手術して術後悪くなったのを私のせいにされた。今後も私のせいにされるのなら、明日、退職願を出しますと事務の女性に言って、仕方なく急患の手術の麻酔をした。麻酔科医に対してそういう態度なのである。やっていられないと思った。自分の科の手術なのに、麻酔科の責任にするって意味がわからない。そんなのだったら患者様がかわいそうだ。一緒に協力してやるのがチーム医療なのではないか?やる気が無いのか?だったら仕事しない方がいい。いくら奧さんに先立たれて病んでいるとしても、そんな私情を仕事に持ち込むのはプロではない。それだったら仕事しないほうがよっぽどマシだとそう思った美和子である。