かずみ先生のつぶやき

最近のかずみ先生の動向、生活について

とある病院の一麻酔科医に起こった出来事 番外編②

ここで紹介を忘れたが、この麻酔科女医は美和子。麻酔科歴25年、大学にいる頃は子供の難解な心臓外科の麻酔が好きであった。大学に至る10年間でかけた麻酔は5300症例。その他、週2日非常勤で違う病院に勤務していたため、その倍以上は麻酔をかけている。その後違う道に進むが、いろいろな事情があり、この病院に勤務する事になった。

 

合併症が出て当たり前と言い放った医師と美和子は犬猿の仲であるが彼女は別に何するわけでも無い。ただ関わらない様にするだけ。美和子の知り合いの弁護士さんにも相談した。とにかく関わらない様にすること。とアドバイスをいただいた。それでも一応常勤であるため手伝わないといけない。麻酔は非常勤の先生がしてくれるが少しは手伝っていた。手術の麻酔の導入や体位変換など。麻酔の導入をしている時になぜかわからないけど、奴が近づいてくる。何で?と思った瞬間、邪魔なんだよと言って肩を叩かれた。何もしていないのに。むしろお手伝いしていたのだが。そんなに美和子が憎いのか?

怒りというより、???って感じだった。なんだろう?そしてなんで叩かれないといけないのか?意味がわからない。しかし、それを見ていた一職員に、大丈夫?と言われた。確実に証人がいる。正論で戦う美和子の事がたぶん気に食わないのだろう。でも、何もしてないのに叩くのは通り魔事件だ。これ以上、美和子も叩かれてもおそろしいし、廊下ですれ違ったときに刺されるかも知れない。そんな恐怖があった。なので、病院の上司に書面で、これ以上何かする様であれば警察に行くと書面で提出した。それを見て、上司はビデオがあるから確認してみます。との事。奴は儲かる手術をしているので、病院にとっては稼ぎ頭。病院は多分手放したく無いのだろう。そいつが警察に連行されたらと思って焦ったのか、それ以降、その手術につかなくて良いという病院命令が出た。一応、美和子は一連の出来事をノートに書いて、弁護士に報告している。その後、奴とは関わらないで済む様になったが、びっくりする様な出来事が次々とおきた。続く。