かずみ先生のつぶやき

最近のかずみ先生の動向、生活について

人生消去法②

何で麻酔科を選んだのか?

これもまた、主体性の無い私はなりたい科が無くて、どうしようか?悩んでいたところ、セミナーの先生が、迷ったら麻酔科に行けと。麻酔科は医師基本的な手技を習得出来るし、三年間麻酔科にいると、標榜医をもらえる。そしていろいろな科の手術を見れるので、もし、自分が興味ある科があれば標榜医取ってからそっちに行けばいいと。

学生時代は正直本当に麻酔科は興味無かったし、長い手術にずっといるのも嫌だなと思ったのだが。

自分が入院した皮膚科も良いかな?と思って都内の大きな病院に見学しに行ったが、その時のそこにいた先生が、君、住んでるのどこ?開業したいの?

君の住んでる所では開業は無理だね。開業医はいっぱいあるから、医師会で制約受けてできないかもよ。

なんて見学しに行って言われたものだから、どうかな?と思ってしまいました。

これまた本当になりたい科が無く、内科、外科、小児科、産婦人科は大変だし、マイナーな科も、唯一あった皮膚科でもそんな事言われ•••

結局、推薦された麻酔科に。

また、自分の大学より、都内の自宅から近い病院に行きたかったので、試験を受けて、慈恵医大に入りました。麻酔科は当時人気があまり無かったので、医局としては入ってくれてありがたい状態だったみたいですが。

そんなこんなで慈恵医大の麻酔科に入局しました。

同期は3人で、2人女子、1人男子。男子のみ慈恵医大卒で女子2人は私ともう1人、他大卒の子でした。

つづく•••