なぜ、ペインクリニックに進んだか？
というのも多分、気になるところかな？と思います。これも、上司の指示なんです。当時、仕事がキツく、メニエル病になったり、本当に耳が聞こえなくなるまでになってしまって、さすがに上司に言いました。そしたら、ちょうどペインクリニックをやっている上司が体調悪いという事で、そっちを手伝えって言う命令で、ただ行っただけなんです。またこれも自分の意思ではなく。ペインって何するんだろう？くらいな勢いでした。ブロックも初めは下手くそで患者様から、あの先生は嫌だと言われたり。でもそんな中で着実に、私でもいいと言ってくれる患者様が増え続け、今日に至ります。今では自分でも職人になっていると思います。それはこんなに数こなしている人はいないだろう。という自負があるので。まあもっとベテランの先生はいますけど。もっと職人の先生は。ブロックに関しては自信があります。自信なきゃできないですね。あとはペインの患者様は痛みがあるのはもちろん、心の痛みも抱えている方が多いので、お話の中からそう言うのを聞き出すのも面白い所です。そして具合が良くなってくると、皆さん、性格も穏やかな人になってくるんですよね。良くなったか、良くなってないか？はっきりしているので、やりがいがあります。なんといっても患者様と話するのが楽しいです。私は。私も患者様に救われてます。自分の話も聞いてもらってますよ。
