まあ、今まで自分で望んでこっちに行こうと考えたのではなく、流されるがままにここまで来てしまいました。自分の意思ってのがあまり入ってないような。こんな人生の選択でいいのか？と思いますが。勉強も嫌いでは無かったし、とにかく負けず嫌いだったので、根性だけで勉強してきました。必ず要所、要所でライバルがいてくれて。その人たちのおかげというか何というか。中学のときも同じ塾の男の子とか、高校の時は同じ医学部目指している同級生とか。そういう人たちがいたから切磋琢磨して勉強してきたのだと思います。実家はたばこ屋だし。親族で医療関係者、全く居ないです。何でこんなイバラの道を選択してきたのか？不思議です。重要な場面で必ずこっちにいきなさいというアドバイスがありましたね。セミナーの先生やら上司やら。そして今があります。最近、病院の泌尿器科の先生とお話していて、干支の話になって、私は猪だと言ったら、猪は最後の干支なので、みんなを支える役目だから、麻酔科があっているんじゃないですか？なんて言われました。自分でもなんとなく入ってしまった科なのですが、何となく25年が過ぎようとしています。結構、ベテランの域ですね。若いと思っていましたが。
