新しい弁護士さんはこの若者との示談と刑事事件との事をやってもらうことになりました。この方は患者様からの紹介です。有名な弁護士事務所です。事細かに書くとたくさんあるのですが、省略します。大きな弁護士事務所は医者で言うところの研修医と指導医の様に二人ついているのですが、指導医が一度も出てきませんでした。研修医だけでした。いわゆるこの若者のみ。それが最悪でした。
またこの時の美和子の職員たちも美和子についての事情聴取があった様で、それは知りませんでした。美和子は一緒に働いているので、職員を信頼していましたが、完璧に裏切られました。警察にひどい事を言っていたのです。何と言われていたか？こう言う事故で、自分の息子が殺されたら絶対に許せないと。そう供述調書に書かれていました。おまけに、事件のあと、もちろん免許は無いのですが、運転免許証は本人確認とかで必要だったりするので、身分証明書として必要なので、原付の免許くらい取るかな？とつぶやいた程度だったのですが、それがバイクに乗りたいなと言ってたと言う話になってました。これには驚いて、職員と口がきけなくなりました。一言でも何か言ったら助長して言われるのだと。それから一切、自分のことを話すのはやめました。
