かずみ先生のつぶやき

最近のかずみ先生の動向、生活について

とある病院の一麻酔科医に起こった出来事 番外編⑧

さすがに彼女の解雇を目の前にして、この病院に長く居れないことを悟った。普通ではない。元患者様である弁護士さんからも、ここは顧問弁護士、いなさそうですねと。こんな事をやっていたら保険医療機関停止になると。東京高裁元判事であった弁護士さんです。そんな方が気さくにも美和子の相談に素早く対応してくださるので本当にありがたいと思っている。美和子のクリニックに来ていた時は公務員的な普通のサラリーマンに見えたのだが。クリニックをやめるときに、自分の事を素直にお話したら、名刺と連絡先を教えてくれた。力になりますよって。そんな偉い人だったの?とびっくりした。偉い人ほど自分を自慢したりしないんだなって。本当に美和子がやっていたクリニックは不動産屋に騙されて、無理矢理追い出される状況に追い込まれた。ひどいやり方で。いつかその事も物語として書いてみたい。そしてとある病院での物語は続く。他の面ではとても良い病院なのに。そのママと共に働いている医師の手術だけは関わりたくない。常勤というだけで、関わってなくてももし何かあったら、呼び出されるだろう。そして、何で知ってたのに止めないのか?と言われるはずである。上層部の言いつけなので仕方ない。でもさすがにダメなことはダメだ。美和子はそう思った。