事故を起こしてから、自分を責めました。なんてバカなんだろうって。すごい自分を責めました。ダメな人間なんだって。本当に反省しているけど、それもわかってもらえない。もっともっとみんなに責められるそんな生活になって行き、生きづらくなってしまいました。だけど、救ってくれたのはやはり子供たち。幼い子供たちが何も知らず、ニコニコ笑ってくれているのが本当に救いでした。自分責めが癖になっていました。それは家庭環境のせいでしょう。なんでも自分が悪いんだと責めてました。そんな時、たまたま読んでいた本に、自分は自分の味方じゃないといけないというフレーズがあり、ハッとさせられました。そうだ。なんで自分の事いじめてたんだろうって。自分いじめをしてたんです。本の中にも救われる言葉があったんです。人はどこで救われるか?わかりません。救ってくれる人、物はたくさんあるんです。これも出会いなんですね。
こんな時でも仕事しなきゃ生活できず、必死で生きてました。しかし、私の思いは誰にもわかってもらえませんでした。あと話を聞いてくれたのは患者様たちでした。それも出会いだと思います。